当院では、小児歯科専門医と矯正歯科医が連携して、包括的かつ専門的な、矯正歯科治療を行っております。
次回の矯正相談日はお問合せ下さい。
現在、ご予約を受付中です。お気軽にご相談ください。
小児矯正(子どもの歯並び・咬み合わせ)
小児歯科専門医と矯正歯科専門医が、お子様の歯並び・咬み合わせの形態・お顔立ちや口元の特徴などを見れば、ある程度将来どういったリスクが起こり得るかが予測がつきます。
お子様の歯並びについて相談されたい保護者の方はたくさんおられると思います。当院では、そのお悩みに一つずつ解決するために、「小児歯科専門医」と「矯正歯科医」のチーム医療で、包括的かつ専門的な、矯正歯科治療の診査・診断と治療計画をご提案させていただきます。
治療するべきかしないべきかの判断も含め、親切・丁寧にご相談させていただきます。
このような子どもの歯並びの状態はご相談ください
- がたがた・でこぼこ
- 受け口(噛み合わせが反対)
- 出っ歯
- 噛み合わせが深い気がする
- 前歯が閉じない・噛み合わない
- 八重歯が出ている
- 前歯の噛み合わせが交叉している
- 前歯が前に倒れてすぎている気がする
- 下あごが小さいような気がする
- ご飯が上手く噛めない・飲み込めない
- すきっ歯が気になる
- 顎がずれている
子どもの歯並びに何も気になるところがなかったとしても、日本矯正歯科学会は、7歳頃までに1度、歯並びの検診を推奨しています。お気軽にご相談ください。
使用する装置の種類について
お子様の歯並びの状態に合わせて、適切な装置を使い分けていきます。一般的なワイヤー装置から、自分で着脱できる装置(床矯正やムーシールド)、顎の成長をコントロールする装置まで使用します。
大切なことは、装置が歯並びを治すのではなく、矯正歯科医の診断・計画とその時々の適切な処置、そして家庭での正しい矯正装置の使用によって歯並びが治っていきます。また、矯正歯科医から歯並びの問題を引き起こす癖や生活習慣についての話がある場合などは、その見直しが必要となります。
成人矯正(大人の歯並び)
働く新社会人の方や、人前に出てお仕事をする方、ご高齢の方など、患者様の歯並びの状態や、ご希望、ライフスタイルに合わせて様々な矯正装置を取り扱っております。
一般的な金属のワイヤー装置以外に以下のような装置があります。
目立たない矯正(セラミックブラケット)
▲目立たない矯正
セラミックブラケットと呼ばれる透明な装置を装着してワイヤーを固定する矯正方法です。通常の金属製よりも目立ちにくく、ほとんどの症例に対応できるスタンダードな治療方法です。
芸能人やアスリートの方たちも、この目立たないセラミックブラケット矯正を付けている様子をTV等でよく見かけるようになっています。
デイモンクリア(デイモンシステム)
▲デイモンクリア
デイモンシステムは「歯が早く動き、痛くない矯正」の装置として近年人気があります。その仕組みは、ワイヤーをシャッター方式の装置で挟み込む「セルフライゲーション」方式にあります。この仕組みにより、通常の装置と比べて、歯に優しく作用し、かつ痛くない矯正治療が可能となります。
当院では、目立たない透明なデイモンシステムである「デイモンクリア」を採用しています。通常の装置に比べて少し厚みがありますが、気にならない方がほとんどです。
基本的には、従来のセラミックブラケットを使用した矯正の改良型と考えてください。
インビザライン(インビザライン)
▲インビザライン
透明な取り外し式の装置を徐々に形を変えながら数週間毎に交換して歯並びを整える矯正歯科治療の方法です。特徴として…
- 装着していてもほとんど気づかれない
- 食事時には取り外せるので清掃性がよい
- 1日20時間以上の装着が必要
…等です。インビザラインはマウスピース矯正の先駆けとして歴史があり、現在も常に進化を続けている最新の目立たない矯正歯科治療法です。世界的に見ても日本国内においても利用者が一番多いマウスピース矯正です。
初期には限られた患者様に対してしか使用できない装置でしたが、約15年間で装置の材質が6回アップデートされ、より多くの歯並びや状態に対応できるシステムに発展してきています。
裏側矯正
▲裏側矯正
歯の裏側に装置とワイヤーを装着する矯正方法です。表側からは見えないので、矯正をしていることが気づかれません。
人前でお仕事をする方、表側からの矯正にどうしても抵抗がある方等に向いています。
デメリットとして、発音・滑舌に影響が出たり、最初は歯ブラシがしづらかったりと、慣れるのに時間がかかります。料金も表側に比べて割高となります。それを含めてご理解いただければおすすめの矯正治療方法です。
インプラント矯正
▲インプラント矯正
特に奥歯を動かす必要がある場合、強固な固定源が必要になります。インプラント矯正は、小さなネジ状のスクリューピンを歯ぐきの上から歯を支える骨に固定し、そこを強い固定源にして歯を動かす矯正治療の方法です。
従来の矯正装置では得られない歯を並ぶスペースを確保できる場合があるので、抜歯の可能性も低くなります。通常の表側・裏側の装置と併用して使うことがあります。