マイクロスコープを導入しました
おくだ歯科医院では、このた歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を導入しました。
近年、歯科医院におけるマイクロスコープの普及率は日々アップし続けています。当院でも、アメリカでの研修や日本国内でのグローバルプログラムという2年間の研修コースに参加し、そこでマイクロスコープを使う機会が幾度となくありました。
ハイパー根管治療で著名な牛窪敏博先生、ENの会主宰で、マイクロサージェリーで著名な中田光太郎先生に師事し、難しい根管治療や難治性の虫歯にも対応できるようになりました。
今回、導入した機種はLEICA(ライカ)M320というモデルで、ライカと聞くと皆さん一般的なカメラのライカを想像されるのですが…
意外にもライカは医療分野の光学レンズの技術においてもTOPクラスのメーカーで、さまざまな医療分野の製品を開発・販売しています。当然のことながら、このM320はライカ社の高性能なレンズを装備していますので、拡大した患部も鮮明に見え、動画・静止画でキレイに記録することができます。患者さんにも診療ユニットの画面でご覧いただけますので、より治療内容の理解が深まることは間違いないと思います。
歯科におけるマイクロスコープの利点は、深く進行した虫歯における神経の治療、いわゆる根管治療ばかりにスポットがあたりがちですが、エンド以外にも、
- 審美的なレジン充填など、より細かく綺麗に仕上げに
- 歯と歯の間の肉眼では見えないような小さな虫歯の早期発見
- 詰め物・被せ物前の歯の形成時に
- インプラント治療に
- その他、外科手術など
上記のような術式にも多くのメリットをもたらします。
時代の最先端、治療の最先端を求める当院としては、マイクロスコープは必要不可欠なアイテムです。これからの当院の設備投資にもご期待ください。