親知らずの抜歯
▲親知らず
歯科医院を受診する多くの理由の一つに「親知らずの痛み」があります。親知らずは、萌え方によって歯ブラシが届きにくく、周囲の歯を虫歯にしたり、萌える力によって前歯を押し出し歯並びを乱したりと、悪影響を与えることもあります。
奥歯の痛み、顎の痛み等、親知らずが気になる方は、詳しく診断させていただき、必要に応じて処置を行わせていただきます。
横向きに萌えていたり、埋伏(親知らずが歯ぐきに埋まっている)したりする場合で、難しいケースの場合は大学病院等をご紹介させていただく場合があります。
外傷(接触事故などで折れた・抜けた等)
▲歯根膜は持たない・洗わない
接触や転倒などで歯が折れたり抜けたりした場合の外傷は、子どもの外傷のページでもご説明しております。成人の歯をぶつけた場合の対処方法も同じです。
ポイントは、外傷受傷後20分以内の歯科医院への受診、そして歯の根元に付着している「歯根膜(しこんまく)」の保護です。
歯根膜は、歯の根に付いている再植・再生に必要な組織。手で触ったり、水道水で不用意に洗わないでください。再生組織が死んでしまうためです。
抜け落ちた歯は、歯の保存液に入れるか、牛乳の中に浸けて、なるべく早く歯科医院を受診します。20分以内が再植の成功率を左右させる目安の時間となります。
顎関節症(アゴの痛み、違和感など)
スプリント治療
▲スプリント(マウスピース)
顎の関節の痛みや、口が大きく開かない、顎がカクカク鳴る、…等の症状はありませんか。その場合、顎関節症の可能性があります。
当院では、スプリント療法で顎の症状を軽減させる治療を行っております。症状が重度な場合は、専門の先生をご紹介させていただきます。